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歯や髪が入っていることも?卵巣嚢腫の摘出手術をレポートした漫画が話題に

よろず~ニュース 2024年11月30日 8時30分

卵巣に袋状の病変が形成される卵巣嚢腫。初期はほとんど自覚症状がないものの、大きくなれば痛みを起こしたり破裂することもある、女性特有の厄介な腫瘍だ。

今、SNS上で大きな注目を集めているのはそんな卵巣脳腫について漫画家、イラストレーターの明石こやさん(@illkoya)が自身の体験を描いた漫画『卵巣嚢腫摘出してきた!手術&入院レポ!!!』。

以前、胃腸炎で入院した際に卵巣嚢腫の存在を告知された明石さん。「たぶんこのタイプだと髪とか歯とか脂とか詰まってますね」という医師の言葉にショックを受けたものの放置していたのだが、数年を経て腫瘍が大きくなってきたため手術を決意したという経緯だ。明石さんに話を聞いた。

ーー卵巣嚢腫の自覚症状はあったのでしょうか?

明石:私の場合、全くありませんでした。

ーー手術をされた時期、現在の体調や傷の状態についてお聞かせください

明石:漫画を上げた1週間前に手術しました。体調は特に変わりありませんが、傷はまだ残っていて特におへその傷跡が気になります。

ーー本当に歯や髪は入っていたのでしょうか?

明石:医師は術後に写真を見せてくれると言っていたのですが、まだ見れていません…ただ当日、摘出したものをパッと見た感じ、少なくとも髪は入っていたように思います。

ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。

明石:とてもたくさんの共感や勉強になった!というコメントをいただき、描いてよかったなぁと思います。

◇ ◇

SNSユーザー達から

「同じ手術を二回受けました。1回目はこやさんと同じような感じ。2回目は、卵巣が破裂して、激痛、緊急手術でした 再発の早期発見の為にも、定期検診受けて下さい(・∀・)」
「医療者なので、普段は色々やる側なのですが、患者さんってこんな風に考えてるんだって勉強になりました。」
「髪とか歯とか脂…
ブラックジャックのピノコが脳裏に…」

など数々の驚きの声、共感の声が寄せられた今回の投稿。卵巣嚢腫は高額療養費制度が適用可能なので、 限度額までの負担で手術できる。気になる方はぜひ医師の診察を受けていただきたい。

なお今回の話題を提供してくれた明石さんは現在漫画の仕事を募集中。少女漫画テイストの可愛いく読みやすい作風で知られる明石さんなので、さまざまな利用ができそうだ。ご興味ある方はぜひホームページ等からお問い合わせいただきたい。

(よろず~ニュース特約・中将タカノリ)

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