インターネットリサーチ事業を展開するNEXER社はこのほど、不動産買取のINTERIQ社と共同で、全国の男女1000人を対象に「事故物件でも住んでもいいと思う条件」に関するアンケートを実施し、調査結果をランキング形式で公開した。
3位は「事故の内容が比較的軽微」(154票)だった。「どんな物件や部屋でも多少の事はあると思うから、よほど不気味な現象が起きていないならOK」(40代男性)、「軽い内容なら近所から奇異の目で見られることもなさそう」(30代女性)と内容の軽さが判断基準になるようだ。
2位は「事故について詳細な説明がある」(164票)。「どういうリスクがあるかを確認しないと嫌なため」(30代男性)、「説明されて納得した上なら借りてもいいと思えるかもしれないから」(20代女性)など具体的な情報を求める声が多数。それがあれば安心感が増し、検討しやすくなる人が多いようだ。
そして、1位は「家賃が相場より安い」(222票)だった。「お化けとか信じてないので、安ければ何でもいい」(30代男性)、「いろいろとリスクもありそうなので、格安で住めるならまだ我慢できると思う」(20代男性)、「とりあえず安い物件に住みたいときには助かる」(20代女性)、「家賃が安ければ、事故物件でも納得できる」(30代女性)などの声が寄せられた。金銭的メリットが心理的ハードルを下げる要因となっているようだ。
「事故物件でも住んでもいいと思う条件」1~5位は以下の通り。
1位 家賃が相場より安い(222票)
2位 事故について詳細な説明がある(164票)
3位 事故の内容が比較的軽微(154票)
4位 おはらいされている(126票)
5位 リフォーム済み(125票)
(よろず~ニュース調査班)