俳優のロバート・パティンソン(38)が、映画『バットマン』3部作終了後に引退する可能性があるという。マット・リーヴス監督の2022年作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』でタイトルロールのスーパーヒーローとしてデビューを飾ったロバートは、あとシリーズ2作品が控えているが、3作目の撮影が終了した際には演技の世界に別れを告げる可能性があるとしている。
17歳だった05年に『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のセドリック・ディゴリー役で俳優デビューしたロバートは、ニューヨーク・タイムズ紙のスタイル誌にこう話す。「あれを最後に本当に引退するかもしれない」「最初の仕事をもらった時は、まだこの年で続けているとは思ってもいなかったよ」「常に自分の仕事を考えていなければいけない」「自分のエネルギーをそれ以外に使わないようにしないといけないんだ」
そして、ワーナー・ブラザースからプロデューサーとしての機会を得たロバートは、「イギリス人の王子」役を演じてもらいたい人しか寄ってこない俳優だけの時とは異なり、色々な人と出会えることで、パフォーマーとしての理解も深まったと続けている。
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の第2弾は26年公開予定となっている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)