火星で、地球外生命体(宇宙人)の生活に適した地域が特定された。地球外の細菌が繁殖するのに最適なレベルの水、熱、エネルギーを土壌に含む幅1800マイル(約2900キロ)の地域が発見されたもの。それらの地域はアキダリア平原と呼ばれる。
実際に生命の有無を確認するには、火星の表面にドリルで穴を開け地下数キロメートルを掘る必要があるという。
場所を特定したことで地球外生命体の証拠発見に近づいたとも言える。この研究を指導するバルセロナ大学のアンドレア・ブットゥーニ氏は「火星の地下にいる生命を探すという未来のミッションの有望なターゲットエリアとなります」と話した。
(BANG Media International/よろず~ニュース)