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石丸伸二氏 来年旗揚げ〝石丸新党〟のイメージ明かす「早く一緒に冒険を」就活生にエール

よろず~ニュース 2024年12月16日 17時0分

 前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が16日、都内で、学生と企業への就活・採用支援サービスを展開するABABA社の「ABABA 新コンセプト記者発表会」に参加。元BiSHのハシヤスメ・アツコとトークショーを行った。

 特別ゲストとして参加し、人生のターニングポイントについて語った石丸氏。「大学入試がそうかな。浪人して京大経済学部以外を受けていない。落ちていたら、もっと面白い、刺激的な人生があったのでは」とした。7月に東京都知事選に出馬し、次点と健闘するなど、大きな注目を集めた今年を踏まえ「いろいろあって、面白かった1年でした。来年はもっともっと面白く、レベルを上げたい」と語った。2025年の東京都議選に向け、地域政党を立ち上げる意向を表明しており、会場で見学する就活生に向け「次のステージで待っていますので、早く一緒に冒険ができるよう願っています。皆さんが活躍できる社会をつくっていきたい」とエールを贈った。

 同社は最終面接に進んだ就活生のデータを生かし、企業側採用スカウトとの橋渡しを担うサービス等を展開中。この日は同社の久保駿貴CEOから「就活に、コンティニューを。つづきからはじめる」との新コンセプト、RPG風の新ビジュアルが発表された。

 石丸氏はサービス内容を絶賛しつつ「昔のゲームはとてもシビアで、ラストダンジョンの前にしかセーブポイントがなかった。1~2時間進んでラスボスと戦う。負けたら全部なくなるのが『ファイナルファンタジーⅢ』。その時からセーブポイントが大事だと思っていました」と、自身のゲーム愛を吐露していた。

 ハシヤスメとはこの日が初対面だったが「やさしい方でした」と感想を伝えられニッコリ。スカウト希望先を聞かれると、石丸氏は「自民党…とか言うわけないですよね」と冗談を言いつつ、「どの政党とも議論をしたい。この後には自民党の高市早苗さんと対談する仕事があります。いろんな方と会いたい」と続けた。地域政党については「きょう来られていた就活生の皆さんは20代前半だと思うので、被選挙権はないはず。あと数年で選挙に出られる。そこに向けて私たちの世代が環境を整えたい。そういう地域政党を用意したい」と、改めて説明していた。

 ハシヤスメは「100回以上オーディションに落ちて、あきらめかけたこともあった」という経験を踏まえて、同社のサービスに興味津々。ソロに転身して1年。今年のブレイクランキング4位に入り「来年は1位を目指して頑張りたい。トップ3と言わず、1位。志高く目指したいです」と宣言した。「おいしいものを食べれるスカウト、新しいスポットに行けるスカウトが来たら」と呼びかけ「CMは全部狙う。全部を取ってCM女王になりたい」と野望を掲げていた。

(よろず~ニュース・山本 鋼平)

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