阪急電車やJRの特急、貨物列車などが鉄橋を渡る姿を見ることができる、大阪の神崎川沿いには知る人ぞ知る有名な撮影ポイントが点在している。その中から3つを紹介したい。
まずはJR東淀川駅から京都方面へ東海道線に沿って歩くこと10分。神崎川の土手に突き当たって左に行くと橋があり、その横から土手の上にのぼると鉄橋が見える。夕刻の時間なら、夕日の光を浴びながらEF65電気機関車が先導する貨物列車を撮影することが可能。4段の脚立を持っていくのがオススメだ。冬は草刈りがしてあるので土手に上がりやすいが、夏は草が茂っているので虫などの対策が必要。
次は阪急下新庄駅から線路沿いを北へ向かい、神崎川の土手に行き着くので左折すると、JRの貨物線の鉄橋が見えてくる。土手に上がり川沿いを歩けば、近畿車輛から出発した新型車両や百済貨物ターミナルへ向かう貨物列車を撮影できる。阪急と並行する橋を渡って左に行くと対岸にも撮影ポイントがある。
最後は阪急下新庄駅から阪急吹田駅に向かって北上した神崎川の歩道橋。阪急千里線の架け替え工事が進む鉄橋と阪急電車を一緒に撮影することができる。現在ある仮橋梁も数年後には見られなくなるので今のうちに撮影しておきたい光景だ。
神崎川の散歩がてらに撮影を楽しむのもいいのでは。冬は防寒対策が必須。また、撮影マナーをしっかり守って撮影を楽しんでもらいたい。
(よろず~ニュース・KEISUKE)