映画「クルーレス」(1995年)や「17歳のカルテ」(2000年)などで知られ、「ラーメンガール」(2009年)では西田敏行さんとも共演した女優ブリタニー・マーフィさんが突然死を遂げ、ブリトニー・スピアーズが「取り憑かれている」と恐れていた家が売りに出された。ハリウッド・ヒルズにある6ベッドルーム、9バスルームの物件は、2003年にブリトニーからブリタニーさんに家具付きで385万ドル(約6億円)で売却された。その6年後、2009年12月にブリタニーさんは同邸宅でシャワーを浴びている最中に倒れたところを母親に発見され、病院に搬送されたが死亡が確認された。そのわずか5カ月後には夫のサイモン・モンジャックさんも同様の状況で帰らぬ人となっていた。
夫妻の死後、この家の所有者は何度も変わり、2020年に購入した現在の所有者が、1799万5000ドル(約27.7億円)という巨額で再び売りに出している。キャロルウッド・エステートの物件リストでは、9400平方フィート(約873平方メートル)の同邸宅は近年「完全な変身」を遂げ、「建築的なビジョンとモダンなラグジュアリーが完璧に融合した傑作」に「生まれ変わった」と記されている。
ブリトニーさんの元メイクアップ・アーティストであるジュリアン・ケイは以前、ポッドキャスト番組「ウィ・ニード・トゥ・トーク・アバウト・ブリトニー」に出演した際、ブリトニーさんがレイキ(霊気)施術(ヒーリングの一種)を受けた後に「悪霊」に遭遇したことで家にいるのが怖くなり、ホテルに引っ越したことを明かしており、ブリトニーはその後2度と家に戻ることはなかったという。
(BANG Media International/よろず~ニュース)