その年の人気・機能・デザインなどに優れたバイクを表彰する「日本バイクオブザイヤー2024」の表彰式が18日、都内のホテルで開催。栄えある2024年度大賞には、カワサキ「Ninja ZX-25R KRT Edition」が選ばれた。
第7回目を迎えた今年は、原付部門にヤマハ「XSR125」、外国車部門でDUCATI「Multistrada V4 RS」などが選出。それらのなかで「ZX-25R-」は一般投票で1万6000票以上を得票し大賞に輝いた。
「ZX-25R」モデルとしては2年連続、通算3度目の大賞。カワサキの担当者は「このモデルは幅広いユーザーからご支持いただいていると感じます」と恐縮しながらも、「このモデル以外にも、カワサキとしては合計4モデルも受賞させていただきました。この結果をありがたく感じております」とあいさつした。
「日本バイクオブザイヤー」は2018年からスタート。過去の大賞は、第1回の2018年がカワサキ「Z900RS」、19年はホンダ「SuperCub C125」、20年はホンダ「CT125(ハンターカブ)」、21年はカワサキ「Ninja ZX-25R」、22年はホンダ「ダックス125」、23年はカワサキ「Ninja ZX-25R SE」が獲得している。
2024年の各部門最優秀金賞は以下の通り。
大賞 カワサキ「Ninja ZX-25R KRT Edition」
原付部門 ヤマハ「XSR125」
軽二輪部門 カワサキ「Ninja ZX-25R KRT Edition」
小型二輪部門 カワサキ「Z900RS」
外国車部門 DUCATI「Multistrada V4 RS」
電動部門 ヤマハ「E-Vino」
(よろず~ニュース編集部)