米国政府は、宇宙人の侵略を偽装できるという。今年5月のカンヌ国際映画祭でプレミア上映され、現在Tubiで配信中のUFOドキュメンタリー番組『ゴッドVSエイリアンズ』はプロジェクト・ブルービームと呼ばれる米政府の極秘計画に迫るもの。計画では、レーザー、AI、スカイ・プロジェクション、ハリウッドの特殊効果などの技術を駆使し、偽の宇宙人侵略を演出することが可能だそうだ。
マーク・クリストファー・リー監督は話した。「米国情報機関の内部告発者に話を聞きましたが、彼らは、人々がアメリカの空で目にしているものは政府がプロジェクト・ブルービーム技術を実際に機能するかテストしているのだと主張しています。それはエイリアンではありませんが、人々を恐怖に陥れ容易にコントロールできるようエイリアンに見せかけているのです」
作品の中でリー監督は、英国防省のUFOデスクの元責任者でプロジェクト・ブルービームに関する独自の調査を行ったニック・ポープ氏を取材し、ポープ氏は明かした。
「レーザー、ホログラフィック技術、ハリウッドの特殊効果を使用し、エイリアンの侵略、もしくはキリストの再臨といったものを作り出そうとしています。これを利用し、一つの世界政府といったものを発足させ、その出来事をコントロールし対処するという流れです」
リー監督は続けた。「今人々が目にしているのはこのプロジェクト・ブルービームのテクノロジーと誤認された飛行機、その他の機体の組み合わせと考えています。ご存じのように人々に恐怖とパニックに引き起こすのにそれほど多くのことは必要とされていません」
「イギリスにいる私たちも米軍基地の周辺で同じような経験をしています。1980年のレンデルシャムの森事件(ベントウォーターズ空軍基地にUFOが着陸した説あり)もおそらく同じ技術がテストされて現在人々が見るものへと進化したのでしょう」
(BANG Media International/よろず~ニュース)