若手俳優の登竜門「JR SKISKI」メインキャストに、俳優の出口夏希と青木柚が、ダブルキャストで決定した。このほど「JR SKISKI」の“顔”となるポスタービジュアルが公開され、12月19日よりJR東日本エリアの主要駅および、ブランドサイトにて順次掲出される。
「JR SKISKI」は、東日本旅客鉄道株式会社が1991年から展開している、スキー旅行のキャンペーン。例年(※一部除く)、今年の活躍が期待される俳優が起用され、タイアップ楽曲とともに、CM(※WEB含む)を展開している。
2024-2025年シーズンのキャッチコピーは「白と熱。」。「白熱」は、雰囲気や感情などが、極度に熱を帯びた状態になること。この言葉の持つ本来の意味に加え、一文字ずつ分解することによって、「白」は「一面の白い特別な世界、そこでまっ白な気持ちになれる自分たち」、「熱」は「雪の中で上がる体温、そして感情」といった、伝えたい世界観を短いフレーズからイメージさせつつ、これまでとひと味違う「JR SKISKI」キャンペーンを展開する。
出口夏希のポスタービジュアルは、初めてゲレンデを訪れた、うれしそうな表情と息、そして雪山に訪れた時の気持ちの昂り(=熱)を表現し、青木柚は、雪を舞い上げるような、大きな動きと昂った表情、そして雪山に訪れた時の高揚感(=熱量)を表現。「JR SKISKI」の顔として、ポスタービジュアルを通して、2024-2025年シーズンを一緒に盛り上げていく。
出口夏希と青木柚は、今年のキャッチコピー「白と熱。」を、それぞれ違うイメージで表現。真っ白なゲレンデをイメージしたスタジオで、グラフィック撮影が行われた。
出口は、白を基調とした寒色系のウエアに黄色いニット帽やグローブなど、小物がポイントカラーに。一方の青木は、ブラウンやピンクなど、暖色系のウエアに身を包んで登場。白銀の世界に、2人が彩りを添える。
2人は、初めて手にしたスキーや、スノーボードに興味津々。青木は、スノーブーツのゴツさに驚きつつも、スノーボードを持ちながらの決めポーズはバッチリ。出口は、スキーストックを持ちながら滑走するポーズで、カメラ前ではしゃいだりと、待ちきれないワクワク感が全身から感じられる、初々しい姿がとても印象的だった。
続いて、雪山をイメージしたスタジオへ入るなり、出口は「雪だぁ!」と、とてもうれしそう。撮影では、舞い落ちる雪の中、白い息とともに撮影をしていく。幻想的な白い光に包まれ、出口の透明感が一段と増したようだった。
今回はデジタルカメラと、大判カメラを使ったフィルムでも撮影。何度もインスタントカメラで確認し、出口もその写り具合を確認。気持ちを込めていざ本番へ。10枚ほどという、限られたフィルムのため、シャッターを切るたびに緊張が走る。出口の凜とした横顔と、吐く息が表す、熱さの一瞬の美しさをフィルムに焼き付ける、そんな幻想的な一枚になったのではないだろうか。
静謐(せいひつ)な出口のカットとは対照的に、青木は思いきり雪をかぶったり、スタッフと雪をかけ合ったりしながら、雪を浴びる動きのあるシーンを撮影。実際にゲレンデで雪を投げて遊んでいるような、臨場感たっぷりの撮影となった。青木の楽しそうな表情と、雪の飛び具合を合わせるために、何度も繰り返し撮影が行われたが、青木の良い表情が無事撮れて、撮影は終了。今後、実際にスキー場での撮影が行われるとのこと。出口と青木、それぞれが一瞬の中に込めた「白と熱。」を表現したグラフィック(ポスタービジュアル)に、ぜひご期待を。
(よろず~ニュース編集部)