11歳で娼婦役を演じた映画「プリティ・ベビー」(1978年)や「青い珊瑚礁」(80年)などで知られ、日本でも美人女優として人気だったブルック・シールズ(59)は、幸せになるためにコスメは「いらない」と考えているという。「中年女性は完全に惨めだ」という考えについて質問されたブルックは、それは化粧品会社に責任があり、すべてはコマーシャルが仕組んだ「陰謀」だと指摘した。
ブルックは「Usウィークリー」に「私たちは惨めだと言われている。コマーシャルの本質を見てみると、いつも『乾燥肌ですか?あなたはこうですか?』とかなんとか」とコメント。「それがナラティブ(自分たちで作る物語)よ。コスメ会社でも製薬会社でも何でも、彼らがあなたの問題をすべて解決してくれるってね。もしあなたが幸せだったら、その乾燥肌用クリームなんていらなかったら?だから、私たちはこの陰謀に乗せられているのよ」と語った。
女優のブルック・シールズは自身のインスタグラムに炎が街並みを飲み込むような画像を投稿し「ひどい被害です。LAの皆さん、心が張り裂けそうです。もし可能なら支援してください。」とコメントしている。
夫のクリス・ヘンチーとの間にロワン(21)とグリエ(18)の2人の娘を持つブルックは、年を重ねることついて、こう続けている。「マイナス面もあるけれど、(私たちは)もはや何かを追い求めることはない。この年までに赤ちゃんを産んで、結婚して、大学を卒業してとか。何十年もの間、私たちはただ次のステージに進もうとしてきた。そしてシフトがあるの」
一方で「野心的でなくなったわけではないわ。むしろ、私はもっと野心的なのかもしれないわね。私はまだ怖くなったり、ナーバスになったりするわ。それでも、無理に自分自身を推し進めるのよ。私たちを無視することはできないし、かなり手ごわい。それは誰にとっても少し恐ろしいことだと思う」と「野心」を失ったわけではないと語った。
自身のインスタグラムでは2人の娘、夫との4ショットを掲載するなど幸せな姿を見せているが、10日には炎がロサンゼルスの街並みを飲み込むような画像を投稿。「ひどい被害です。LAの皆さん、心が張り裂けそうです。もし可能なら支援してください。」とコメントしている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)