発明家のドクター中松氏(96)が11日、都内で開催された自身の書籍「百歳脳」の出版イベントに登壇。今年行われる参議院選挙に向けて、「石破さんと相談します」と出馬の可能性をにおわせた。
以前から、100歳を迎える2028年に都知事選への出馬を明言していた中松氏。都知事選との関連で今年の参院選について「(参院選は)3年後の都知事選の前哨戦」と語った。現在の準備状況について「それは着々と。石破総理と会うとか、東京大学の総長と会うとか、色んなことをやる予定です」と3年後を見据えた活動を進めていることも明かした。
今年の位置づけについて「非常に重要な年。参議院および都議選。自民党はおそらく(議席を)減らすと思う」と展望も予想した中松氏。今後については「静観だけじゃないですよ。ちゃんとウォッチして、どうするか(考える)。やることはやります」とニヤリ。参院選での自身の出馬の可能性について聞かれると「それはなんともわかりません」としながらも、「それも石破さんと相談するとかね。色んな展開で変わってくると思います」と語った。
(よろず~ニュース・髙石 航平)