大東建託社がこのほど、全国47都道府県の20歳以上の男女842238人を対象に「いい部屋ネット コンシャスな街ランキング2024＜全国版＞」を集計。その結果、総合1位には「沖縄県中頭郡北谷町」（なかがみぐん・ちゃたんちょう）が選ばれた。以下はトップ3。
1位 沖縄県中頭郡北谷町 偏差値89.9
2位 東京都港区 偏差値83.6
3位 大阪府大阪市北区 偏差値81.6
同社は「コンシャスな街」について、「普通に暮らす街の住みここち」ではなく、仕事と生活を柔軟に統合した【ワークライフインテグレーション】を志向する人々にとって「多様な人々がいて、刺激的な街」、「出会いとチャンスがある街」と設定。この調査では5年連続で沖縄県中頭郡北谷町が1位に輝いた。投票者からは「リゾート地としても有名で、住んでいて街がキレイでステイタス感を感じる」「飲食店やスーパーが多いので、買い物に困らない」「徒歩圏内での生活のしやすさ」などが評価のポイントとして上げられた。
2位と3位は2年連続で、2位は東京都港区、3位は大阪府大阪市北区がランクイン。4位は福岡県福岡市中央区、5位は東京都渋谷区で、いずれも3年連続同順位。トップ10では東京都が最も多く、4自治体がランクインした。またトップ3の自治体はいずれも「この街には新しい出会いがある」「この街には個性的な人が多い」、「この街には様々なチャンスがある」、「この街はいつも変化している」の項目について、偏差値80以上の極めて高い評価を得ていた。
同時に調査されたコンシャスな駅ランキングでは、1位に東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」（東京都）が選出。2位にはみなとみらい線「みなとみらい駅」（神奈川県）、3位は東京メトロ日比谷線 「六本木」（東京都）が選ばれた。
（よろず～ニュース調査班）