夏の東京都議選に向け、地域政党となる新たな政治団体を立ち上げる意向を示していた前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏（42）が15日、都内で会見し、政治団体「再生の道」を設立することを発表した。
石丸氏は会見で「すいぶん前からこの国、日本がもうまずい、何とかしないといけない。そんな思いが募っていました。生まれ変わるくらいの変化、これが今の日本には必要」と思いを述べた。
2024年7月7日投開票の東京都知事選で、165万8363票を集め次点に躍進。同年11月12日のYouTube配信で「地域政党を作ろうと思う」などと新党結成を表明。都議選の候補者を募るとしていた。
この日の会見には、報道陣100人以上が集まった。石丸氏は「割り合い、広めの部屋を用意したつもりなんですけど…」と苦笑いした。
（よろず～ニュース・髙石 航平）