ドナルド・トランプ氏が20日（日本時間21日）に第47代の米大統領に再任する。米国、世界がどうなるのか、今後の動向に注目が集まる中、パキスタンでは、時期大統領の“そっくりさん”が話題となっている。
東部パンジャブ州で、プリンに似たスイーツ「キール」を売るサリム・バガさんは、トランプ氏と容姿が似ていることからほかの売り子よりも多くの客を集めている。常連客のヤシンさんは「まるでトランプ大統領がキールを売りに来たようだ」とし、バガさんが客寄せのために持ち前の美声を披露すると、買いに出かけるという。ヤシンさんはさらに「トランプ氏と一緒にキールを食べていることに誇りを感じる」と話した。
話題のバガさんは53歳。髪は金髪。パンジャブ語の歌を歌うと、多くの客が集まり、一緒に写真を撮る人も現れる。
バガさんによると「ドナルド・トランプに似ているからって、みんな私と一緒に自撮りをするんだ。とても気分がいいよ」と陽気に答える。「ドナルド・トランプ様、あなたは選挙に勝利した。今すぐここへ来て私のキールを食べてほしい。きっと喜んでもらえると思う」と締めくくった。
（ロイター／よろず～ニュース編集部）