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テレビでもおなじみの著名ゲーマー 突然死目前だった! 心臓のバイパス手術を報告

よろず~ニュース 2025年1月16日 21時20分

 ファミコンの「16連射」で知られる、タレントの高橋名人(65)が16日、自身のブログを更新。「心筋梗塞のためのバイパス手術を行いました」と大手術を行っていたことを報告した。

 高橋名人は「今回のご報告」と題して、「今回は、病院のお世話になったのですが、振り返るとお医者さんや医療従事者の皆さんのおかげで戻ってくる事が出来ました。もしかしたらこの報告が出来なかった突然死という場合もあった訳ですから、そこは大変感謝するしかありません。」「私の今回の結論を言うと、心筋梗塞のためのバイパス手術を行いました。」と手術を報告した。10日には同ブログで「すみませんが、本人も驚いているくらいの展開がありまして…」とブログの一時休止を発表していた。バイパス手術とは「流れが悪くなっている血管や消化管などに迂回路(バイパス)をつくる手術のこと」で、直径1.5~2ミリ程度の細い血管を髪の毛より細い糸で繋ぎ合わせる技術が求められるなど、難易度が高いことでも知られている。

 続けて「もし次に大きな発作が起きた場合は、突然死になっていただろうという説明を受けて、タイミングが良かったです事もわかりました。」と危ない状態であったことも公表。6日に「胸が苦しく」なったと医者にかかり、紹介状を経て10日に検査に向かったが「最初の心電図を撮った後、すぐに車椅子に乗せられ、緊急外来の処置室へと移され、カテーテルによる造影剤で心臓の血管を検査したところ、心臓を流れている動脈の詰まりが多いことからカテーテルでは対処出来ないと分かり、胃や足の血管を移植するバイパス手術を行うことが急遽決定、そして翌11日の9時より手術治療を受けることになりました。」と検査1日後に緊急手術を実施したことも明かした。

 術後は経過良好で「現在は順調に回復しています。午前中には、残っていた胸からのドレーンも抜けましたし、リハビリも行っています。」と報告。「退院には、もう少し時間が掛かるかと思いますが、しばらくは安静にしなければいけない様ですので、普通に戻れるようになったらまた報告させていただきますね。本当にご心配をおかけしました。」と記した。

 高橋名人はゲームメーカー「ハドソン」の職員として働きながら、かつて流行したシューティングゲーム「スターフォース」で1秒間にボタンを16連打する人間離れした技術で一世を風靡。現在もゲームの布教やタレントとして活動を続けている。

(よろず~ニュース編集部)

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