２ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之)氏が18日までに自身のＸ(旧ツイッター)を更新。今年夏の都議選に向けて地域政党の設立を会見で発表するなど、改めて政治家としての注目度が増している石丸伸二・前広島県安芸高田市長について、自身の見解をつづった。
ひろゆき氏は、編集者で起業家、YouTuberの箕輪厚介氏が16日に更新したXで、石丸氏について「ヒーローでもヒールでも時の人は大体その人気の理由を分析できるが、石丸さんがすごい再生数を毎回叩き出し、コメント欄もほぼ絶賛で埋め尽くされる現象が、なぜか僕には分からない。人柄、コメント、ルックス、実績、期待感。どんなとこにみんな惹かれてるんだろう。誰か教えてください！」と呼びかけたポストを引用した。
箕輪氏の問いかけに応じる形で、ひろゆき氏は「そのまんま東さんが都知事選に出た時の得票数は石丸さんより多い169万票。現職に対するNOを示すためにとりあえず対抗馬に票を入れる有権者も多い。石丸さんの実力がどれくらいなのかは未知数なのにメディアが積極的に取り上げるので人気だと思う人が増えて注目を浴びてる面もあると思う。」と〝石丸現象〟の背景を分析した。
さらに、Xユーザーから「今回の衆院選で立憲が伸びちゃったのと同じ理屈ですね」と指摘されると、ひろゆき氏は「自民党の支持が下がったのを、立憲の実力が上がったと誤解するのも同じですね」と解説した。
ひろゆき氏の投稿に対し、フォロワーからは「既存政党に失望しているので、石丸さんをよく知りもせず対抗馬に入れる心理はその通りだなぁと思います」「流れとか勢いもありますよね。それを自分の力だと過信してしまうとその後の伸びや成長がない」「石丸さん…どんな人なんだろう？普段の石丸さんを見てみたい」「他の人にはない唯一無二のものを支持者は感じてるんですよ」といった意見が続いた。
（よろず～ニュース編集部）