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つばさの党・黒川敦彦氏“凸撃”やめる宣言!「政治団体Q」立ち上げ千代田区長選出馬「訴えるものはQ」

よろず~ニュース 2025年1月24日 6時50分

 2024年4月28日投開票の東京15区補選をめぐる選挙妨害事件で、公職選挙法違反(自由妨害)に問われ、同年12月17日に保釈され、公判中の政治団体「つばさの党」代表・黒川敦彦被告(46)が23日、東京都千代田区長選(26日告示、2月2日投開票)への出馬を表明した。

 黒川氏は都内での会見で、22日に新しい政治団体「政治団体Q」を立ち上げたことも発表した。黒川氏は「千代田区長選に出ると決めたのはまだ2週間前。政治団体Qを立ち上げようと決めたのは、投獄されていた独房の中」と振り返った。

 千代田区長選に立候補した理由については「訴えるものは、Qですね。Qについて訴えたい。Qの思想や理念を広めたい」などとした。政治団体Qの活動内容については「秘密です。少しずつ明らかにしていきたい。選挙戦の中で小出しにしていきたい」と全貌は包み隠した。

 会見の冒頭、黒川氏は「私たちのこのたびの行動に関しまして、特に凸のあり方に関しまして、深く反省するところがあり、この場をもちまして、皆さまがたに謝罪申し上げます。つばさの党は、凸をやめます」と謝罪し“凸撃”をやめるとした。

 元兵庫県議の竹内英明さんが18日に死去したことに言及し「なぜならば、人が死んだからです。私は、誹謗中傷が竹内さんの命を奪ったのではないかと思っている。小池百合子さんにも、演説の中やポスターで謝りたい」と述べ、自宅前などで街宣を行った小池百合子都知事(72)にも謝罪する意向であるとした。

 政治団体Q公認で、千代田区長選に出るとした黒川氏。代表を務めるつばさの党との関連については「基本的にはQがメイン。要はブランドがいっぱいある感じ。ホールディングスの中に、いろんなブランドがある。その中のひとつがQ」と説明した。

 政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)についても言及した黒川氏は「(自身は)立花孝志の上位互換機種だと思っている。立花さんをディスっているわけではない。本当に彼はモンスターだ。私は、そのモンスターを超えていきたいと思っています。後は結果で示します」と息巻いた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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