もうすぐ新学期。学校や塾の通学のため初めて定期券を持つようになる子供も多いだろう。今、SNS上で大きな注目を集めているのはそんな子供たちにうってつけの定期券ケース。
「春から電車バス通学になる新1年生や塾通学が始まるお子さんへ。定期券ケースは文具コーナーでなくスポーツ用品店へGOです
文具コーナーに売ってる定期入れは破損や落下しやすいけど、スキーリフト券入れなら最強。強力マジックテープで絶対落ちないし完全防水。今の時期なら入手しやすいですよ」
と紹介したのはみくりさん(@MikuriEming93)。
冬山で使用することを想定して作られたスキーリフト券入れなら耐久性や防水はたしかにバッチリ。紛失を防ぐためのホルダーなども付属しており、特に小さな子供向けには重宝しそうだ。
SNSユーザー達から
「目から鱗です!
既に何個も買い替えていていいものがないか探していたんです
ありがとうございます」
「なるほどー!!!これ、めっちゃいい!!
うちの子は定期じゃなくて、習い事の施設入退館カードだけど、子供に持たせたらすぐ壊れそうだな…と思ってた。ありがとうございます」
「去年めちゃくちゃ探した!スキーリフト券入れなるほど
子供用Suica持つようになるから、必要アイテムなのよね~(一緒に乗るけど自分でピッとして欲しい)」など数々の驚きの声が寄せられる今回の投稿についてみくりさんに話を聞いた。
ーースキーリフト券入れが定期券に向いてると気付かれたきっかけは?
みくり:小1からバス通学のためICカードで通学してました。ランドセルにぶら下げるタイプの定期券入れを文具コーナーで購入していましたが、半年経たないうちに定期入れが破損したり、ケースが割れてICカードを落として帰ってきたり、本当に困っていました。
2年前、スキー用品を買いにイオンモールのスポーツ用品店へ行った時、スキーリフト券ケースを見かけました。その日、スポーツ用品店のあと文具コーナーへもいくつもりだったので、定期入れになるんじゃないかとふと思いつき、勢いで購入しました。お値段は1200円くらい。文具コーナーで求める定期入れとさして変わらなかったので、軽い気持ちで買いました。心配だった点はICカードを読み込んでくれるかどうかでした。
その後2年使ってますが全く問題ありません。リフト券の中にコインケースもあって、車内でチャージする時も安心してお金を持たせることができるので、リフト券ケースにして本当によかったと思ってました。今週末スキーにいくので、スポーツ用品店へ行き、定期入れのことを思い出したので、ポストした次第です。
ーー大きな反響がありました。
みくり:思いの外、たくさんの方に見ていただいたようでびっくりしています。定期券からも個人情報は明らかになるので、コメントにご指摘があったようにICカードが見えるようにぶら下げるのは今の時代よくないことなのかもしれません。しかし、小学生男子をもつ母親としては、定期券を紛失せず持ち歩くことが最初の一歩なので、やはりスカーリフト券ケースを推したいと思います。
最近では中身の見えないICカード対応のリフト券も出てきたようなので、より子供たちが安全に通学できるようになるといいなと思ってます。
◇ ◇
子供たちにとって安全で快適な通学環境が整えるのは保護者の役目。ご興味ある方はぜひご参考にされたい。
(よろず~ニュース特約・中将タカノリ)