「週刊文春」編集部は２９日、ニュースサイト「文春オンライン」で「『フジテレビ・中居問題 記事の訂正について』【編集長より】」として、元タレントの中居正広氏の女性トラブルに関する記事の一部訂正について改めてコメントを発表した。
「橋下徹氏のご指摘を受けて訂正に至った経緯についてご説明します。」と書き出し、「昨年１２月２６日発売号では、事件当日の会食について『Ｘ子さんはフジ編成幹部Ａ氏に誘われた』としていました。しかし、その後の取材により『Ｘ子さんは中居氏に誘われた』『Ａ氏がセッティングしている会の“延長”と認識していた』ということが判明したため、１月８日発売号（第２弾）以降は、取材成果を踏まえた内容を報じてきました。」と経緯を記した。
続けて「今回、橋下氏の『しれっと誤りを上書きするのは不誠実』とのご指摘を受け、『週刊文春 電子版』の当該記事に、訂正を追記しました。改めてお詫び申し上げます。」と、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏に指摘を受けて訂正したことを明かし、謝罪。
一方で「ただし、第２弾以降で報じてきた通り、事件直前、フジ編成幹部のＡ氏はＸ子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。」とつづり、「またＸ子さんも小誌の取材に対し、『（事件当日の会食は）Ａさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません』と証言しています。以上の経緯からＡ氏が件のトラブルに関与していた事実は変わらないと考えています。」とスタンスを示した。
（よろず～ニュース編集部）