ゲームセンターで定番ゲームのひとつである「クレーンゲーム」。欲しいグッズなどを取るため、夢中になったことがある人は少なくないだろう。
漫画家の安原宏和さんが描く『ゲーセン少女と異文化交流』はゲームセンターを舞台に、アルバイト店員「草壁蓮司」と英国少女「リリー」が出会い、関係を深めていく様子が描かれている。同作は2025年7月にアニメ化が決定しているほどの話題作で、以前安原さんのX(旧Twitter)に第1話から第3話がポストされると、約1万もの「いいね」を獲得した。
ゲームセンターでアルバイトとして働く草壁は、外国人の女の子(リリー)がクレーンゲームでひとつの景品を取ろうとするも、ずっと苦戦している様子を気にかけていた。3時間後、草壁はバイトから上がると、女の子は諦めずにクレーンゲームに挑戦中。しかし、最後の100円を手にして涙を流す女の子に見かねた草壁は、自らクレーンゲームの操作を始め、いとも簡単に景品を手に入れる。そして、景品を女の子に渡すと、女の子は不審者を見るような目つきになり…。
草壁とリリーによる異文化交流に、読者からは「リリーが可愛すぎる。アニメも楽しみ」「面白いうえに英語の勉強にもなる」など好評の声が相次いでいる。そこで作者である安原さんに、同作を手がけたきっかけについて話を聞いた。
―同作を描いたきっかけを教えてください。
自分が通っていた頃のゲーセンを思い出して、クレーンゲームで景品が取れなくて困ってる女の子を助けて始まる物語も面白そうだと考えたところから生まれました。そこから英国少女などの要素が足されていきました!
―少し話は脱線しますが、安原さんは作中に出てくるUFOキャッチャーはお得意なのでしょうか?
学生の頃はよくクレーンゲームをやってたので得意でしたが、最近のは難しいですね!取材も兼ねてたまにやります。
―読者にメッセージをお願いいたします。
いつも読んでくださっている皆様方、ありがとうございます!こちらで作品を初めて知られた方も、ゲーセンやゆるいコメディが好きな方だと楽しめると思いますので、ぜひ読んでください~!
(よろず~ニュース特約・カキMONO.1)