就職活動では自己アピールが重要なポイント。特に「学生時代に力を入れたこと」(略称・ガクチカ)をどのようにアピールするかは内定獲得へのカギとなる。
インターネットリサーチ事業のNEXER社がこのほど、ダイレクトスカウトサービス「GlobalCareer.com」と共同で、就職活動の経験がある全国の男女500人を対象に「就活のアピール材料」についてのアンケートを実施したところ、24.2%が「就職活動のアピールのため学生時代に何か取り組んだことがある」と回答した。
具体的に取り組んだことは「資格取得」(42.1%)が最多。次いで、僅差の2位に「アルバイト」(41.3%)がランクインした。3位は「サークル」(32.2%)、4位は「勉強」(29.8%)だった。
「資格取得」に取り組んだ人からは「目に見えない実績より取った証の方が有利になると考えたから」(30代男性)、「自分の勉強を頑張ったという証だと思うから」(30代女性)、「資格を取ればそのために勉強したというプラスのイメージで採用につながると感じたため」(40代男性)などの理由が寄せられた。
一方、「アルバイト」に取り組んだ人からは「社会人の基礎となる部分を学ぶため」(20代女性)、「社会勉強のため」(30代女性)、「お金も稼げるし人と人との関係構築法や対応法を学べるから」(40代女性)などの声があがった。
(よろず~ニュース調査班)