「クイーン・オブ・パンク」と呼ばれ、2007年には「ロックの殿堂」入りも果たしたミュージシャンのパティ・スミス(78)が、先日ステージで倒れた一件を受け、ファンに無事を報告した。パティは1月29日、ブラジルでのサンパウロ公演中にステージで倒れ、車いすで運び出される事態に陥っていた。しかしパティはその後、自身の状況についてSNSに投稿し、偏頭痛によるめまいであり、大騒ぎしすぎだとコメントした。
その1月30日の投稿でパティは「私が大丈夫だということを皆さんにお伝えしておきます」と明言。「激しく誇張されたバージョンがマスコミやソーシャルメディアで広がってる」と騒動が大きくなっていることを懸念した。「片頭痛の後にめまいがしただけ。ちょっとした事態があって、ステージを離れ、その10分後には戻り、観客に大丈夫と伝えて『ウイング』と『ビコーズ・ザ・ナイト』を一緒に歌った」と説明した。さらに「素晴らしい医師の診断を受けたけど、問題なかった」と無事であることを強調。「他の話を受け入れないように。心配ありがとう。本当に大丈夫だから」と真偽不明のうわさに惑わされないよう注意を促した。
ただ、無事を報告したものの、31日のコンサートはキャンセルされている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)