大人気兄妹YouTuber「中町兄妹」がこのほど、YouTubeチャンネルを更新。過去の動画内でしていた不適切発言について謝罪した。
「中町兄妹」は実の兄妹(兄・中町JP、妹・中町綾)で構成された人気YouTuber。2人は2月中に公開した動画内で、現在も復旧作業中の埼玉県八潮市で起こった道路陥没事故について揶揄した発言を行っていた(現在は動画削除済み)。その内容が一部報道やSNSなどで拡散され、炎上騒動になっていた。
これに対応するように9日に「道路陥没事故に関する言動について」というタイトルの動画を更新した中町兄弟。中町JPは「この度は私たちの不適切な言動により、不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした」と謝罪し、2人で頭を下げた。不適切発言の理由については「事故によってどういった被害が出ていて、どれだけの人が辛い思いをしているのかを僕たちが全く知らず、動画の中で話してしまったこと大変申し訳なく思っております」と話した。
続けて綾は「そして、現在も懸命な救助活動が行われている中、不謹慎な発言をしてしまったこと、被害にあわれている方々やそのご家族の皆様。事故の救助活動をしてくださっている方々に対して、本当に申し訳なく思っております」と話し、「今回の件を深く反省し、自分たちの言動で誰かを傷つけたり悲しませたりするのではなく、誰かを笑顔にできるような動画投稿ができるよう、心を入れ替えて頑張っていきます。この度は大変申し訳ございませんでした」と2人で改めて頭を下げた。
この動画は公開から24時間をたたずして、再生数70万回や1万件近いコメントが集まる事態に。「ハイブランド身につける前に常識とモラル身につけな」「この期に及んでもまだ『失敗は誰にでもある』『謝罪できるだけ偉い!』とか言ってる信者がいることにマジで恐怖を感じる」「とにかく、あの動画の切り抜きがご家族のところに届きませんように。自分が家族で見てたら、本当に許せない」と厳しい声が多く並んでいた。
(よろず~ニュース編集部)