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東京タワー周辺再開発の協力事業者が三井不動産に決定

財界オンライン 2021年11月4日 18時0分

編集部内の会話から、注目の話題を追うこのコーナー。今回は東京タワー周辺で再開発の動きが始まったという話題。

デスク「東京タワー周辺の再開発に動きがあったようだね」

記者「東京タワーを運営するTOKYO TOWERは東京タワー周辺再開発の検討を進めていますが、その協力事業者として三井不動産が選ばれました。今後、商業、オフィスの複合ビル開発の可能性も含め、検討を進めていく方針のようです。『スタートライン手前で構想を一緒に考え始めた段階』(TOKYO TOWER関係者)とのことです」

デスク「新たな観光名所になる可能性もあるね」

記者「東京タワーはかつて総合電波塔としての役割を担っていたと同時に、都内有数の観光名所でもありましたが、2013年に電波塔の役割が東京スカイツリーに移ったことで、新たな役割を模索してきていました。三井不動産は『経年優化』を掲げて、日本橋を再生させた実績があります。また近年は東京ドームなど、都内の象徴的場所の開発も打ち出しています。東京タワーの歴史を踏まえた再開発が期待されます」

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