食品ロスが社会的な課題となる中、イトーヨーカ堂が食品ロスの削減に向けた新たな価格体系を打ち出した。まだ実証実験の段階だが、個々人の「もったいない精神」を食品ロスの削減につなげることはできるだろうか――。
デスク「イトーヨーカ堂が都内の店舗で食品ロス削減に向け、IoT(モノのインターネット)技術を活用した実証実験を始めたね」
記者「ええ。同じ商品でも、賞味・消費期限が近い商品から値引きをし、複数の価格に分ける”ダイナミックプライシング”を採用し、食品ロスを削減できるか検証します。値引きラベルの貼付作業なども、電子棚札を活用することで現場の負担を軽減できるかどうか検証します」
デスク「SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも食品ロスの削減は大きな課題だ」
記者「国内における食品ロス量は、令和元年度時点で570万トン。このうち、企業と家庭で排出する量はおよそ半分ずつで、食品ロスの削減には、企業および消費者それぞれの協力が不可欠です。買い物客の中にも『すぐに食べるなら賞味期限が近くてもいい』と考える人は多く、今後、企業のこうした取り組みが増えそうです」
『コンビニのDXが加速』マイクロソフトとの提携で、店舗運営の効率化図るローソン
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デスク「SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも食品ロスの削減は大きな課題だ」
記者「国内における食品ロス量は、令和元年度時点で570万トン。このうち、企業と家庭で排出する量はおよそ半分ずつで、食品ロスの削減には、企業および消費者それぞれの協力が不可欠です。買い物客の中にも『すぐに食べるなら賞味期限が近くてもいい』と考える人は多く、今後、企業のこうした取り組みが増えそうです」
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