「頭痛持ちなんだよね」とはよく聞く話だが、果たして、頭痛を病気だと認識している人はどれくらいいるのだろうか。そうした中、富士通の取り組みに注目が集まっている――。
デスク「富士通(時田隆仁社長)が、国際頭痛学会から、企業として世界で初めて、頭痛対策プログラムの世界的リーダー企業に認定されたのだとか」
記者「労働現場では従業員の頭痛が軽視される傾向にあり、生産性やパフォーマンスの低下が起きています。富士通ではこれらの課題解決のため、2018年から頭痛の正しい知識や対処法を学ぶ頭痛対策プログラムを開発・実施してきました。これらの取り組みが、頭痛対策のモデルケースとして評価されたのです」
デスク「従業員の健康管理は『たかが頭痛くらいで……』と言って済まされる問題ではないね」
記者「ええ。同社の調査では、頭痛による経済的損失は、慢性頭痛のある従業員1人当たり平均年間10万円、全従業員に換算すると年間26億円に上るとのこと。健康推進本部統括部長の東泰弘氏は『周りの人たちが頭痛を理解することによって、働きやすい職場になっていく』と話しており、誰もが生き生きと働くことができる職場づくりが続いています」
≪終身雇用・年功序列に終止符≫ なぜ、日立は『ジョブ型雇用』を導入するのか?
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記者「ええ。同社の調査では、頭痛による経済的損失は、慢性頭痛のある従業員1人当たり平均年間10万円、全従業員に換算すると年間26億円に上るとのこと。健康推進本部統括部長の東泰弘氏は『周りの人たちが頭痛を理解することによって、働きやすい職場になっていく』と話しており、誰もが生き生きと働くことができる職場づくりが続いています」
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