編集部内の会話から時の話題を紹介する本コーナー。今回は次々に地方銀行と提携する野村証券の戦略が話題に。
デスク「野村証券(奥田健太郎社長)と福井銀行が金融商品の仲介業務で提携したね」
【あわせて読みたい】SBI・北尾吉孝社長に直撃!新生銀行の公的資金返済、総合金融グループとしての成長の道筋は?
記者「野村にとっては、山陰合同銀行、阿波銀行、大分銀行に続いて4行目の提携です。いずれの提携でも、野村の支店の社員は提携地銀に出向し、地銀の証券口座は野村が管理するという形で一体化させています。これまで、支店で取り組んでいたレベルとは、また違う資金が
獲得できているという手応えがあるようです」
デスク「他の証券会社も地銀との提携を進めているね」
記者「大和証券が四国銀行と提携している他、SBIホールディングスは9行の地銀と提携するなど、証券会社と地銀の〝融合〟が進んでいます。地銀は長期化する低金利で融資で稼ぎづらい中、証券との連携で手数料収入に活用を見出そうとしています。地銀単独で運用事業を進めるのが難しい情勢の中、今後も、こうした融合が進むことが予想されています」
デスク「野村証券(奥田健太郎社長)と福井銀行が金融商品の仲介業務で提携したね」
【あわせて読みたい】SBI・北尾吉孝社長に直撃!新生銀行の公的資金返済、総合金融グループとしての成長の道筋は?
記者「野村にとっては、山陰合同銀行、阿波銀行、大分銀行に続いて4行目の提携です。いずれの提携でも、野村の支店の社員は提携地銀に出向し、地銀の証券口座は野村が管理するという形で一体化させています。これまで、支店で取り組んでいたレベルとは、また違う資金が
獲得できているという手応えがあるようです」
デスク「他の証券会社も地銀との提携を進めているね」
記者「大和証券が四国銀行と提携している他、SBIホールディングスは9行の地銀と提携するなど、証券会社と地銀の〝融合〟が進んでいます。地銀は長期化する低金利で融資で稼ぎづらい中、証券との連携で手数料収入に活用を見出そうとしています。地銀単独で運用事業を進めるのが難しい情勢の中、今後も、こうした融合が進むことが予想されています」