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旧東急ハンズが「ハンズ」に カインズ傘下でロゴも一新

財界オンライン 2022年11月2日 18時0分

「東急ハンズ」で親しまれたお店が親会社の変更で「ハンズ」になった。「東急」の屋号が消えた新生ハンズはこれからどうなっていくのか――。

 

デスク「東急ハンズから社名を変更した”ハンズ”が、屋号(店名)やロゴを一新するね」

記者「ええ。親会社が東急不動産ホールディングスからホームセンター大手のカインズに代わったことで、10月から新生『ハンズ』がスタートしました。2024年3月末までに『TOKYU』などの使用を終え、順次、店の看板の架け替えを実施。カインズ社長でハンズ会長の高家正行氏(写真右)は『今年3月からハンズとカインズは新たなスタートを切った。2社によって、より良い暮らし・生活文化の創造に貢献できれば』と話しています」

デスク「近年はニトリホールディングスが島忠を買収するなど、ホームセンター業界の再編が相次いでいる」

記者「日本は人口減少時代に突入、インターネットネット通販の普及もあって、ホームセンター業界の成長は鈍化しています。今後は郊外が中心のカインズと都市部が中心のハンズでいかに相乗効果を出していくかが問われます」

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