時の話題を編集部内の会話から紹介する本コーナー。今回は「券売機」の跡地活用について。
デスク「鉄道各社が券売機やその跡地を有効活用しているね」
記者「京王電鉄は持ち運び可能なモバイル充電器を設置。2022年度末までに京王線・京王井の頭線全69駅に設置します。例えば、新宿駅で借りて乗車中に充電。調布駅で返却することができます」
デスク「券売機のあり方が問われているということかな」
記者「近年は交通系ICカードの普及に伴い、券売機の数が減少。そこにコロナ禍が加わって鉄道の利用者は約3割減少しました。運賃収入が下がる中で沿線住民が便利になるための方策を考えた同社のアイデアです」
デスク「他の事例もある?」
記者「JR東日本では券売機跡地に金融機関がATM(現金自動預払機)を設けたり、東急電鉄では券売機で現金を下ろせるサービスを全国に先駆けて開始。京浜急行電鉄は外貨両替の有人窓口を開業していました。ただ、東急が同サービスを終了するなど、一筋縄ではいかなそうです」
デスク「鉄道各社が券売機やその跡地を有効活用しているね」
記者「京王電鉄は持ち運び可能なモバイル充電器を設置。2022年度末までに京王線・京王井の頭線全69駅に設置します。例えば、新宿駅で借りて乗車中に充電。調布駅で返却することができます」
デスク「券売機のあり方が問われているということかな」
記者「近年は交通系ICカードの普及に伴い、券売機の数が減少。そこにコロナ禍が加わって鉄道の利用者は約3割減少しました。運賃収入が下がる中で沿線住民が便利になるための方策を考えた同社のアイデアです」
デスク「他の事例もある?」
記者「JR東日本では券売機跡地に金融機関がATM(現金自動預払機)を設けたり、東急電鉄では券売機で現金を下ろせるサービスを全国に先駆けて開始。京浜急行電鉄は外貨両替の有人窓口を開業していました。ただ、東急が同サービスを終了するなど、一筋縄ではいかなそうです」