三井化学 淡輪 敏会長
2023年は、経済面では不安定な要素が多くある年だと思います。欧米でインフレを抑えるために金利を上げていますが、これが景気減速につながるかどうかは短期的な不安要素です。
【あわせて読みたい】三井化学・淡輪敏会長に直撃!「当社の強みは技術。それを生かした機能製品にシフトして、収益の安定性を高めていく」
長期的には「カーボンニュートラル」などの大きな課題について、技術面を含め役割を担っていくことは化学産業にとって非常に重要です。個社だけでなく、様々な連携を考えながら取り組む、起点となる年になるといいなと考えています。
これらの期待に応え、実現していくためには、社員1人ひとりが「自分はこう思う」と一人称で語れるようにならなければいけません。評論家でなく、自分の意志、志を持ち、勇気を持って実行に移していくことが大事です。
三井化学 橋本 修社長 2023年は、2030年までの長期計画「VISION2030」の実現に向けてスタートした取り組み内容をモニタリングする年です。
また、当社は2050年のカーボンニュートラル、2030年度にGHG(温室効果ガス)を13年度対比で40%削減するという目標を打ち出しています。23年、そして24年は、この実現に向けた取り組みのうち、どれが本筋なのかを見極める重要なタイミングでもあります。
事業ポートフォリオ変革は「一丁目一番地」です。従来の素材提供型ビジネスモデルから、データやサービスなど付加価値を付けたソリューション型ビジネスモデルに変革していきます。
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これらの期待に応え、実現していくためには、社員1人ひとりが「自分はこう思う」と一人称で語れるようにならなければいけません。評論家でなく、自分の意志、志を持ち、勇気を持って実行に移していくことが大事です。
三井化学 橋本 修社長 2023年は、2030年までの長期計画「VISION2030」の実現に向けてスタートした取り組み内容をモニタリングする年です。
また、当社は2050年のカーボンニュートラル、2030年度にGHG(温室効果ガス)を13年度対比で40%削減するという目標を打ち出しています。23年、そして24年は、この実現に向けた取り組みのうち、どれが本筋なのかを見極める重要なタイミングでもあります。
事業ポートフォリオ変革は「一丁目一番地」です。従来の素材提供型ビジネスモデルから、データやサービスなど付加価値を付けたソリューション型ビジネスモデルに変革していきます。