【ファスナー世界最大手】YKK・猿丸雅之会長が語る「2023年の決意」

周囲のサポートもあって、今も仕事が続けられていることに対する感謝の気持ちを持っています。 

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　この数年、社会が大きく変化していますが、その中で年男を迎えることについて考えさせられます。コロナ禍、ウクライナ侵攻、米中対立など、世界が大きく変わったことを意識しながら、経営に当たる日々です。 

　2023年は、コロナによって影響を受けた「人の繋がり」の再強化を進め、それを次の成長につなげたいと考えています。 

　創業者である吉田忠雄の企業精神「善の巡環」を受け継ぎながら、引き続き、持続可能な社会に貢献する企業活動を進めていきます。

　2034年の創業100年に向けた種まきも重要になります。企業精神・経営理念のさらなる浸透と、執行のサポートが私の役割です。

　仕事面でも個人でも、元気なうちに行きたい場所に行き、「人」との繋がりを深めたいと思っています。

　ウォーキングも継続します。