【力をためて跳躍！ 卯年生まれの 経営トップたち】京阪ホールディングス会長 CEO兼取締役会議長 加藤 好文さん

コロナ禍も3年目に入り、お客さまの意識は和らいできたように感じます。2023年も注意しながらインバウンドのお客さまを受け入れる準備を進めつつ、25年の大阪万博、その先の夢洲IRにつなげていきたいです。 

野村不動産社長・松尾大作の「神は細部に宿る」精神 「新しい街づくりは小さなことの積み重ね」

　渋沢栄一翁によって創立され1910年に開業した当社は京都―大阪を結び、通勤・通学、観光のお客さまに安全かつ快適な輸送サービスを提供してきました。今は当社が培ってきたこの「安全安心」を基盤に、有機食品や自然由来の化粧品といった人にも地球にもいいものを生活の中に取り入れていく「ビオスタイル」にも挑戦しているところです。 

　また、不動産やホテルなど関西圏以外で得た収益を地元の投資に回すスタンスに変わりはありません。今後も地元に根差しながら「チャレンジ」を続けていきたいと思っています。