編集部内の会話から時の話題を紹介する本コーナー。今回は新総裁決定が近い日本銀行の話題。
デスク「日本銀行(黒田東彦総裁)は2023年1月の政策決定会合で金融緩和政策と長期金利の許容上限を0.5%で維持すると決めたが、金利引き上げに向けた移行期の苦しみが続くね」
【あわせて読みたい】活発化する次期日銀総裁選び、中曽宏氏か、それとも雨宮正佳氏か
記者「会合前まで、4営業日連続で、長期金利が0・5%を超えており政策を修正するという見方もありましたが、当面は維持となりました。ただ、長期金利を抑え込むのは限界だという見方が強まっています。ただ金利がつくと中小企業などは痛みを覚悟する必要があります」
デスク「『市場機能の低下』が続き、企業の資金調達に支障が出ている」
記者「三井住友信託銀行やオリエントコーポレーションが起債を見送るなど、企業は不安定な金利環境を懸念しています」
デスク「次期総裁決定も近いね」
記者「2月初旬には国会に提示される見通しです。副総裁の雨宮正佳氏か、大和総研理事長の中曽宏氏か、第3の候補になるか、市場は注視しています」
デスク「日本銀行(黒田東彦総裁)は2023年1月の政策決定会合で金融緩和政策と長期金利の許容上限を0.5%で維持すると決めたが、金利引き上げに向けた移行期の苦しみが続くね」
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記者「会合前まで、4営業日連続で、長期金利が0・5%を超えており政策を修正するという見方もありましたが、当面は維持となりました。ただ、長期金利を抑え込むのは限界だという見方が強まっています。ただ金利がつくと中小企業などは痛みを覚悟する必要があります」
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記者「三井住友信託銀行やオリエントコーポレーションが起債を見送るなど、企業は不安定な金利環境を懸念しています」
デスク「次期総裁決定も近いね」
記者「2月初旬には国会に提示される見通しです。副総裁の雨宮正佳氏か、大和総研理事長の中曽宏氏か、第3の候補になるか、市場は注視しています」