デスク「アサヒグループホールディングス傘下のアサヒビールの社長が交代するね」
18年ぶりにビール類の市場が増加 本業のビールが問われる23年
記者「アサヒビール専務の松山一雄氏(62)が昇格し、社長の塩澤賢一氏(64)は会長に就きます」
デスク「住友銀行(当時)出身の樋口廣太郎氏以来、37年ぶりの外部出身者の社長就任だね」
記者「松山氏は鹿島建設を経てバーコード読取機などを製造・販売するサトーに入社。一時同社を辞めて米国に留学。P&Gやチバビジョンを経て、2001年にサトーに戻り、同社の社長も経験した人物です」
デスク「アサヒでの功績は?」
記者「年々縮小していた国内のビール市場の中でも、生ジョッキで飲んでいるかのような感覚で飲用できる『スーパードライ 生ジョッキ缶』などがヒット。マーケティングの責任者になってから『お客さま主役のマーケティング』という軸をぶらすことはありませんでした。原材料高騰下でもヒット商品を出せるか。松山氏の腕の見せ所です」
18年ぶりにビール類の市場が増加 本業のビールが問われる23年
記者「アサヒビール専務の松山一雄氏(62)が昇格し、社長の塩澤賢一氏(64)は会長に就きます」
デスク「住友銀行(当時)出身の樋口廣太郎氏以来、37年ぶりの外部出身者の社長就任だね」
記者「松山氏は鹿島建設を経てバーコード読取機などを製造・販売するサトーに入社。一時同社を辞めて米国に留学。P&Gやチバビジョンを経て、2001年にサトーに戻り、同社の社長も経験した人物です」
デスク「アサヒでの功績は?」
記者「年々縮小していた国内のビール市場の中でも、生ジョッキで飲んでいるかのような感覚で飲用できる『スーパードライ 生ジョッキ缶』などがヒット。マーケティングの責任者になってから『お客さま主役のマーケティング』という軸をぶらすことはありませんでした。原材料高騰下でもヒット商品を出せるか。松山氏の腕の見せ所です」