デスク「LINE(出澤剛社長)グループのLINE証券が、証券業務から事実上の撤退だね」
記者「はい。LINE証券は取引手数料の安さを強みに、22年9月に総口座数150万を突破しました。しかし、収益性の低い状態が続いており、LINE証券は今後、証券業務を共同運営していた野村證券に移管。証券口座の預かり資産は野村證券に引き継がれ、FX(外国為替証拠金取引)を軸としたサービスに特化する予定です」
デスク「なぜ、今、LINEは撤退を決めたのか」
記者「LINEは今年10月にヤフーや親会社のZホールディングスと合併することが決まっています。グループ内にはすでにPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)もあり、合併を前に重複する証券事業を再編することを決めたようです。LINEはみずほフィナンシャルグループと共同で進めてきた新銀行『LINEバンク』の開業を断念したばかりで、金融事業の再構築を急いでいます」
みずほFGとLINEが銀行開業断念、遅れをどう挽回?
記者「はい。LINE証券は取引手数料の安さを強みに、22年9月に総口座数150万を突破しました。しかし、収益性の低い状態が続いており、LINE証券は今後、証券業務を共同運営していた野村證券に移管。証券口座の預かり資産は野村證券に引き継がれ、FX(外国為替証拠金取引)を軸としたサービスに特化する予定です」
デスク「なぜ、今、LINEは撤退を決めたのか」
記者「LINEは今年10月にヤフーや親会社のZホールディングスと合併することが決まっています。グループ内にはすでにPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)もあり、合併を前に重複する証券事業を再編することを決めたようです。LINEはみずほフィナンシャルグループと共同で進めてきた新銀行『LINEバンク』の開業を断念したばかりで、金融事業の再構築を急いでいます」
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