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《あのドンキが渋谷を変える!》PPIHが大規模施設を開業 渋谷に新たなランドマークが誕生

財界オンライン 2023年6月26日 7時0分

東京・渋谷に新たなランドマークが誕生する─。

 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH・吉田直樹社長)は渋谷で開発を進める大規模複合施設『道玄坂通 dogenzaka-dori』を8月24日にオープンすることを決めた。

 施設は文化村通り沿いにある渋谷・東急百貨店本店とSHIBUYA109に挟まれた場所。ビルの高さは約115メートル、延床面積約4万1767平方メートルの大型複合施設。1~2階には飲食店やドン・キホーテのPB(自主企画)商品専門店『ドミセ』などが入り、10階まではオフィス、28階までは『ホテルインディゴ東京渋谷』が入る予定。

 施設は文化村通りと道玄坂小路の2つの通りに面しており、関係者は「渋谷に住む、渋谷で働く、渋谷を訪れる、そして渋谷に泊まる、あらゆるお客さまが集い交差する、渋谷の新名所となる」と意気込んでいる。

 現在、渋谷では「100年に一度」と言われる大規模な再開発が相次いでいる。この数年だけでも渋谷駅周辺で、渋谷ストリーム、渋谷ソラスタ、渋谷フクラス、渋谷スクランブルスクエアなどの大規模複合施設が竣工。27年度には渋谷スクランブルスクエア(二期)の開業が控えている。

 また、今年1月に営業を終了した東急本店は、2027年度の竣工を目指して、高級ホテルや賃貸マンションなどが入居する地上36階、地下4階の複合施設に生まれ変わる予定。

 今回の『道玄坂通』を含めて、渋谷の街並みや人の流れが今後はさらに変貌していきそうだ。

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