ヤマダデンキが三菱自動車と協業 店舗で電気自動車を販売

デスク「家電量販店最大手のヤマダホールディングス（山田昇会長兼社長）が、電気自動車（EV）の販売に乗り出すね」

記者「はい。この度、ヤマダデンキと三菱自動車工業が協業し、7月からヤマダデンキの神奈川県・埼玉県の5店舗で、三菱自動車の軽EV『eK クロス EV』と、軽商用EV『ミニキャブ・ミーブ』の販売を開始します。ヤマダではEVを『21世紀の新しい家電』と位置づけており、新たな販売商品に育てたい意向です」

デスク「ヤマダは近年、住宅メーカーを子会社化するなど、『住』に特化した事業を開拓しているが、これもその一環かな？」

記者「そうです。同社では2011年のエス・バイ・エル子会社化を皮切りに、従来の家電量販店に加え、家具・インテリアや住宅・リフォームなど、家電と親和性の高い事業を開拓してきました。今回のEV販売もその一環で、同社のビジネスモデル変革が続いています」

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