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「フレイル予防推進会議」の第2回総会とシンポジウムが開催 「住民主体」がキーワード

財界オンライン 2024年12月18日 18時0分

デスク「産官学民連携で健康長寿社会の実現を目指す『フレイル予防推進会議』の第2回総会とシンポジウムが開かれたね」

記者「同会議は高齢者が虚弱になるフレイルをいかに防止するかという社会課題の解決に向けて、元厚生労働事務次官の辻哲夫氏や神奈川県知事の黒岩祐治氏などが旗振り役となって発足。4県の知事や約40人の市町村長、約10社の経営者などが集まって各事例を報告しました」

デスク「フレイル予防のポイントはどんなことになるの」

記者「例えば、高齢化率が53%の高知県仁淀川町ではフレイル予防を高齢者自身がフレイルチェックの運営を行うフレイルサポーターとなって他の高齢者のフレイル予防を進めると同時に、自らのフレイル予防にもつなげています。東京大学高齢社会総合研究機構長未来ビジョン研究センター教授の飯島勝矢氏は『住民主体がキーワード』と指摘。直面する高齢化に対する産官学民の知恵が求められます」

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