デスク「40年以上にわたってスズキを引っ張り、売上高10倍超に成長させ、インドの自動車業界で確固たる地位を築いた鈴木修相談役(94)が亡くなったね」
記者「鈴木氏を突き動かしてきたのは『危機感』です。修氏は2代目社長の鈴木俊三氏の娘婿でしたが、俊三氏も創業者・鈴木道雄氏の娘婿。同社が創業100年を迎えた際、『財界』誌のインタビューでは『預かったものは会社。わたしの代につぶすわけにはいかないと、責任を感じましたね』語っていました」
デスク「会社はいつでもつぶれるという緊張感があったからこそ、生き残るための戦略を練りに練っていたんだね」
記者「米GMや独フォルクスワーゲンとの提携・解消を経て、今はトヨタ自動車と資本業務提携を結んでいますが、これも修氏ならではのスズキの生き残るための術だったと言えます。今後のスズキがオサムイズムをどれだけ継承していけるかがポイントになります」
記者「鈴木氏を突き動かしてきたのは『危機感』です。修氏は2代目社長の鈴木俊三氏の娘婿でしたが、俊三氏も創業者・鈴木道雄氏の娘婿。同社が創業100年を迎えた際、『財界』誌のインタビューでは『預かったものは会社。わたしの代につぶすわけにはいかないと、責任を感じましたね』語っていました」
デスク「会社はいつでもつぶれるという緊張感があったからこそ、生き残るための戦略を練りに練っていたんだね」
記者「米GMや独フォルクスワーゲンとの提携・解消を経て、今はトヨタ自動車と資本業務提携を結んでいますが、これも修氏ならではのスズキの生き残るための術だったと言えます。今後のスズキがオサムイズムをどれだけ継承していけるかがポイントになります」