Infoseek 楽天

交換できるくん・栗原将社長「リフォーム業界の不安を払拭し、お客様から 『頼んで良かった』と言われるサービスを」

財界オンライン 2025年1月31日 15時30分

年間5万件超の施工実績


 水道の蛇口を交換するのに、いくらかかるのかー。おそらく相場観の分かる人は多くありません。当社が開発・運営する住宅設備機器の交換工事をインターネットで注文できる「交換できるくん」では、日常生活に欠かせないトイレ、蛇口、洗面台、ガスコンロ、給湯器などの住設機器の交換工事を見積りから受注、工事、アフターサービスまで一気通貫で対応できます。

 住設機器の交換というと、1回の下見を経て工事に入り、工事が始まると追加の部品の費用や他の部分の工事も必要だと言われ、フタを開けてみれば料金が予算より高くなるというイメージが強く、不信感をもたれがちです。

 一方で工事事業者にとっても、トイレだけを取り換えるような小規模施工は利幅も小さく、価格競争で断られるような状況もあるだけに、あまり積極的に取り組む領域ではないのです。

 しかし、交換できるくんは透明性の高いフェアプライスで豊富なラインナップを揃え、高品質な施工とアフターサービスを展開しています。当日の追加料金は一切ありません。それは約20年間蓄積してきたノウハウに加え、年間5万件超の施工実績によって現地調査をしなくても、お客様から写真を送ってもらうだけで精度の高い見積りを提示できるからです。

 また、高度な施工技術をもった交換士が社員・契約パートナー含め、約200名在籍しており、その半数以上が、複数種の工事にマルチに対応できる「プロフェッショナル交換士」です。彼らの技術力に敬意を払い、対等なスタンスで好待遇を提示しているため、当社をパートナーに選ぶフリーランスの方が多く、人手不足にはそこまで苦労していません。


ITと匠のハイブリッド経営


 お客様が見やすくて分かりやすく、扱いやすいシステムを構築するエンジニア部隊とプロの交換工事部隊とのハイブリッドな経営を実現できているからこそ、他社に比べてクレームの数が圧倒的に少なく、リピーターのお客様が多いという成果につながっていると思います。

 私は水道設備工事の現場を経験し、お客様をガッカリさせないために何が必要かを考え、数々の失敗を経てこのビジネスモデルを構築しました。たとえ工事金額は小さくても、お客様から「頼んで良かった」と言われることこそが社員の喜びにもつながっているのです。

この記事の関連ニュース