マツダは22日、クロスオーバーSUVの最新モデルであるCX-80の日本仕様を公開した。2024年秋に発売予定で、今後のSUV市場で注目を集めそうだ。
CX-80は、豊かさや優美さのあるビジュアルや、ブラッシュアップされた走行性能などにより、上質な移動体験を提供する。コンセプトは、「優雅で心豊かなドライビングSUV」だ。
デザインからはゆとりが感じられ、大人の風格も漂う。2列目シートは3種類あり、ニーズに合わせて選択可能だ。キャプテンシートは、座席間にコンソールがあるタイプと、コンソールなしでウォークスルーできるタイプの2種類に分かれている。3種類目は3人掛けのベンチシートだ。どのモデルも、1列目から3列目までの全乗員に配慮し、十分な室内空間を設けており、家族での移動も楽しめる。
パワートレインは3種類から選択可能。プラグインハイブリッド「e-SKYACTIV PHEV」は、パワフルな走りだけでなく、環境性能が強みだ。3.3L直列6気筒ディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D 3.3」は、ハイレベルな燃費と俊敏な走りが魅力だ。
48Vマイルドハイブリッドとディーゼルエンジンを組み合わせた「e-SKYACTIV D 3.3」は、マツダ独自のハイブリッド技術を用いており、優れた燃費と強力なトルクなどが強みとなる。
マツダではCX-80専用の情報サイトを公開しており、同車の魅力や最新情報を配信している。