スズキは20日、軽乗用車「スペーシア ギア」の新型を発売した。
スペーシア ギアは、2018年12月に日本市場でデビューした。余裕のある室内空間と、アクティブなスタイルを両立させており、現代の軽自動車ならではの存在感を発揮している。今回の新型も、新しい装備を中心にさまざまなアピールポイントが詰まっている。
今回発表された新型モデルは、アウトドアライフに欠かせない存在を目指している。アクティブなスタイルをアピールするため、装備をブラッシュアップ。2023年11月に姉妹車のスペーシアとスペーシア カスタムがフルモデルチェンジを受けており、スズキは2車種に使われた一部装備を、新型スペーシア ギアにも採用した。
専用のデザインやアイテムも積極的に取り入れ、アウトドアライフにふさわしい一台としている。
新型スペーシア ギアは、車内外の随所にオレンジのアクセントを施した。遊び心のあるデザインで、ユーザーの関心を集める狙いだ。ほかにも撥水加工シートや防汚タイプのラゲッジフロアを備えるなど、アウトドアでの使用を想定した仕様だ。標準装備されたデュアルセンサーブレーキサポートIIをはじめ、安全装備にも抜かりがない。
デザインコンセプトは、「10マイルアドベンチャー」だ。アウトドアを気軽かつ思い切り楽しんでもらおうという想いを、デザインに凝縮している。コンセプト実現のため、アクティブなエクステリアや、アウトドアらしい道具感のインテリアを表現した。スペーシア ギアは、見た目だけでなく内装でもアウトドアらしい雰囲気を醸し出している。
希望小売価格は195万2,500円~215万7,100円。