イオン琉球は、ゆいレール(沖縄都市モノレール)のてだこ浦西駅前で、ショッピングセンターの「イオンスタイルてだこ浦西駅前」(沖縄県浦添市前田)を9月27日にグランドオープンする。家電量販店の「ヤマダデンキ」、100円ショップの「キャンドゥ」など15のテナントが入居する。
イオンスタイルてだこ浦西駅前は、駅前ロータリー北西側約2万9,000平方メートルに整備された。1階に食品フロア、衣料品と暮らしのフロア、専門店フロアを設け、中2階にイートインスペースを置く。店舗面積約6,700平方メートルで、うち直営部分が6,200平方メートル。約470台分の駐車場が用意される。
イオン琉球が手掛ける「イオンスタイル」の店舗としては3店目で、単独路面店としては初めて。てだこ浦西駅と約1,000台収容のパーク&ライド駐車場、主要地方道浦添西原線バイパスが集まって地域の交通結節点となっている浦添市の東の玄関口で、新たなにぎわい拠点を目指す。
店舗面積の約半分を食品フロアとし、沖縄県のイオングループ店舗として初めての食べごろ予測サービスを導入、青果物などを最適な鮮度とおいしさで提供する。贈答品として喜ばれる銘店菓子を沖縄初出店の「神戸スイーツポート」など13ブランドそろえる。
中2階のイートインスペースは76席。セルフサービスのコーヒーサーバーを置き、買い物ついでにくつろげる場所にする。にぎわい空間の役割を果たすため、地域とのコミュニケーション活動も積極的に推進する。
専門店フロアに出店する主なテナントは、ヤマダデンキ、キャンドゥのほか、メガネの「JINS」、食物販の「PiPPi」、牛丼の「吉野家」、カフェの「ミスタードーナツ」、うどんの「はなまるうどん」など。