カーパーツやバイクパーツブランドのMAXWINは28日、MUFU爆売れシリーズの最新ドライブレコーダーとして、「MF-BDVR004」の先行販売をMakuakeで開始した。目標額の10万円は開始直後に達成し、30日現在で970万円超が集まっている。
MF-BDVR004は配線不要で容易に取り付けられるため、クルマだけでなくバイクにも簡単に搭載可能だ。
ドライブレコーダーの導入を迷う理由の1つに、取り付けの煩雑さが挙げられる。シガーソケットから給電するだけで簡単に使えるものも多くあるが、配線をきれいに処理できないと悩む人もいるだろう。
もちろん、見栄えを気にしなければそのまま使える。だが問題は、ドライブレコーダー本体からシガーソケットに向かうコードが、フロントガラスの視界を邪魔したり、思わぬところに引っかかってクルマの操作性を損ったりすることだ。
こうした問題から、ドライブレコーダーを取り付ける際は購入店舗で取り付け工賃を支払うことが一般的だ。そのコスト的負担も導入の障壁となっている。
今回Makuakeで先行販売された「MF-BDVR004」の同梱マウントは、汎用性のあるテープ式で、簡単に装着可能だ。車載用にはC型マウントをフロントガラスに貼り付け、好きなタイミングで本体を着脱できる。
さらに電源ボタンや操作ボタンも省かれている。面倒な配線が不要で、マウントに装着するだけで自動的に電源がオンになる。スマート感知センサーにより、電源のオンオフは自動で動作するため、電源の入れ忘れや消し忘れも防げる。運転中や駐車中の異常な動きも感知し、必要に応じて自動で録画や警告を行う。
このドラレコには前後2カメラが搭載されており、配線不要で前方だけでなく後方や車内も記録できる。またWDR(ワイドダイナミックレンジ)機能も備わっているため、夜間や暗所での録画も安心だ。
バッテリーは4000mAh、最大連続動作時間は10時間。フル充電は約4時間(5V/1.5Aのアダプター使用の場合)で完了する。