ホンダアクセスは14日、シビック用テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)を発売した。全国のHonda Carsで注文できる。
現行のシビックは11代目のFL型で、2021年9月に日本市場でデビューした。スポーティなスタイリングや、上質なインテリアなどが特徴で、ホンダのフラッグシップモデルとして活躍している。
テールゲートスポイラーとは、車体後部に取りつけるエアロパーツの一種。主にハッチバック型の車に採用されており、車両後方の空気抵抗を減らし、高速走行時の安定性に貢献する。
後方視野の確保も、テールゲートスポイラーの強みだ。降雨時はスポイラーが雨粒を防ぎ、車両後部の窓を濡らさず、後方の視界をふさがれにくくする。
シビック用のテールゲートスポイラーは、実効空力技術を採用。主翼や翼端板の形状をシビック用に最適化しており、パフォーマンスを発揮しやすい仕組みだ。主翼下面に対し、鋸刃形状の実効空力デバイスを取りつけており、コーナリング性能を引き上げている。
9月13日に発表されたマイナーチェンジ後のシビックだけでなく、従来のLXやEX、e:HEVへの装着もできる。希望小売価格は6万8,200円。