【男盛りはこれからだ!!50代元気の秘訣】健康の源…常に「笑顔」を絶やさない! AV監督・溜池ゴローさん

夕刊フジ / 2019年12月3日 17時6分

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AV監督・溜池ゴローさん(夕刊フジ)

 「美熟女」という言葉を編みだし、新しい女性の価値を定着させたAV監督の溜池ゴローさん(55)。現在は本名、高井ノリマサとしてコミュニケーションスキルアップのためのセミナー「T.school」の代表を務めています。

 AV業界の監督デビューは30歳。それまでは何を?

 「明治大学在学中から8ミリで自主映画を作っていました。映画製作に魅せられ、映画以外しないと決め就職活動やアルバイトもせずに映画の仕事に就きました。お金はなかったけど、友人の家を転々としてました」

 生活の心配は?

 「死ぬわけじゃありませんからね。とにかく映画に打ち込みたかった。おかげでドラマや時代劇の現場で助監督に。20代の後半には安定していました。助監督にはチーフ、セカンド、サードがあります。チーフは全体のスケジュールを作る、セカンドは監督の横についてイメージを実際の形にするのを手伝う演出助手的な仕事、サードは美術などの準備をする仕事。私はセカンドが長く、監督の勉強ができました。気がつけばその状況に満足しそうになっていたんです」

 このとき自問自答したそうです。

 「監督をやるために就職もしなかったんだし、自分の映画を作ることを目指すべきだ…と日々、考えました。『裸の大将放浪記』の助監督時代に現場で一緒だった女優さんがよく飲みに連れて行ってくれて。あるとき“AVの監督”という選択肢があることを知り、相談しました」

 ふだんから人に相談することは少なかったそうですが、女優さんの次の言葉に背中を押されました。

 「AVもいいじゃない! 高井ちゃんはすぐにでも監督をするべきよ。会った瞬間にいい監督になると思った。殺伐とした現場で、高井ちゃんの声と笑顔が俳優たちを和ませていたからうまく撮影が進んでいたのよ」

 溜池さんは、「『よし、やろう!」と決心がつくと同時に、自分の中で大きな変化があったと言います。

 「初めて自分の笑顔に自信が持てて、心から笑えるようになりました。というのも、2歳の時に両親が離婚し、祖母に育てられ、親戚の家をたらい回し。いつも大人の顔色をうかがって作り笑い。自分の笑顔が嫌いだったからです」

 笑顔は免疫系のNK細胞を活性化し、がん予防、認知症予防にも効果があるとも言われます。

 AV監督になるときも常に笑顔を絶やさないことを誓い、瞬く間に売れっ子に。次回へ続きます。(医療ジャーナリスト、薬剤師 吉澤恵理)

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