東洋大・甲斐野の不調でドラフト異変!? スカウト陣「“外れ1位”候補ばっかりに…」

夕刊フジ / 2018年10月11日 16時55分

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「1年目から抑えでイケる」といわれた甲斐野の評価が微妙に(夕刊フジ)

 「これじゃあ、“外れ1位”候補ばっかりになっちゃうよ」

 セ・パ両リーグのスカウトからそんな愚痴がこぼれている。

 東洋大のドラフト1位候補で最速159キロ右腕の甲斐野央投手は9日、東都大学秋季リーグ・駒大戦(神宮)で1-1の8回途中から登板したが、2安打1失点でサヨナラ負けを喫した。

 「カウントを悪くして腕が振れなかった。最後は外の真っすぐが中に入ってしまった…」

 9月27、28日の中大戦ではピンチの場面で投入されたが、いずれも勝ち越し打を許すなど火消しに失敗。160キロ近い剛速球は「救援向き」と評価が高いが、肝心な場面で甘く入る制球をプロは見逃してくれない。

 同じくドラ1候補で先発の梅津晃大投手は今季最長となる7回2/3を投げ1失点と好投したが、いまだ同リーグ初白星を挙げられないままだ。

 187センチ、77キロの体格を誇り、抜群の潜在能力を示すが、1年時からいまだに東都で勝ち星なし。今季は防御率0・92(9日現在)と失点こそ少ないが、チームの勝ちにつなげられずにいる。

 パ・リーグ球団幹部は「2部でもほとんど投げてなかった。ホントに白星なしで1位指名されたらある意味で伝説だな」と妙な感心の仕方。

 エースの上茶谷大河投手も好不調の波が激しく、春までの高評価に見合った投球を披露しているとは言い難い。

 こうなると首都大学リーグで1年時から確かな実力を示してきた日体大の最速155キロ右腕、松本航投手の評価が「相対的に上がる」(前出球団幹部)。大学生では早熟の剛腕投手に熱視線が集中しつつある。(片岡将)

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