証券各社対応に追われる、東証の大規模システム障害で

ロイター / 2020年10月1日 11時55分

 10月1日 東京証券取引所などがシステム障害で取引全面停止になった事態を受け、証券各社は対応に追われている。写真はシステム障害で全銘柄の売買が止まった東京証券取引所。10月1日、東京で撮影(2020年 時事通信)

[東京 1日 ロイター] - 東京証券取引所などが1日午前、システム障害で取引全面停止になった事態を受け、証券各社は対応に追われている。

大和証券は顧客に対し、「すでに受け付け済みの注文の取り扱いなどについては、情報更新次第連絡する」とコメントを発表。同社はロイターの取材に対し、注文の受け付けは可能なものの、「取引所が注文の取り消しや訂正を受け付けていない状況で、その旨を顧客に通知している」と回答した。

野村証券は「注文を受け付けているかどうかも含めて確認中」、SMBC日興証券は「対面の注文は今朝から止めており、再開の予定は検討中。非対面の注文は止めていない」とした。

みずほ証券は、各支店に顧客から問い合わせが来ているという。「顧客からの注文状況を含め確認中」とした。

東証では注文受け付けも行えず、立会外のTostNet取引も停止している。システム障害による全銘柄の取引停止は、2005年11月以来。

(梅川崇、新田裕貴)

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