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バイデン氏、前政権の臨時外国人労働者巡る大統領令の失効容認

ロイター / 2021年4月2日 8時49分

 4月1日、バイデン米大統領が、多くの臨時外国人労働者の入国を阻止していたトランプ前政権の大統領令について、31日の失効を容認したことが1日付の裁判所への提出書類で分かった。ホワイトハウスで1日撮影(2021年 ロイター/Tom Brenner)

(文中の脱字を補って再送しました)

[ワシントン 1日 ロイター] - バイデン米大統領が、多くの臨時外国人労働者の入国を阻止していたトランプ前政権の大統領令について、31日の失効を容認したことが1日付の裁判所への提出書類で分かった。

バイデン大統領は1月20日の就任以来、トランプ前大統領の移民政策の多くを巻き戻しており、2月には多くの米国永住権(グリーンカード)希望者の入国を阻止していた大統領令を無効にした。

トランプ氏は2020年6月に臨時外国人労働者に関する大統領令を発出。新型コロナウイルスの感染拡大で多くの人が失業する中、米国人労働者を保護するために必要だとし、任期終了前に21年3月31日まで延長した。

大統領令失効に関して、ホワイトハウスからのコメントは現時点で得られていない。

*文中の脱字を補いました。

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